2.2Raspberry Pi 基本設定

内容に一部古い情報が含まれております。近日更新予定です。

Raspberry Pi 基本設定 

Raspberry Pi B+を動かして、フィジカルコンピューティングを始める前に、Raspbianに必要最小限の設定をします。

(1)準備

①raspi-configの起動

下の画面の様に「sudo raspi-config」コマンドを入れます。
raspi_code_2.2_1 (1)

②メニュー画面の表示

下の画面の様に「メニュー」が表示されます。

raspi_code_2.2_2

(2)ファイルの拡張

マイクロSDのRaspbianの使っているサイズを最大にします。

①選択

「Expand Filesystem」が選択されている状態で「enter」キーを押します。
すぐに、下の画面が表示されます。

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②実行

「enter」キーを押します。

しばらくして、下の画面の様に「メニュー」に戻ります

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(3)SPIの自動取り込み設定

ADCのIC(MCP3008)を動かすためのSPIモジュールを「Raspbian」を立ち上げたときに自動で取り込むように設定します。

①選択

「tab」キーを「Advanced Options」が選択されるまで、繰り返して押してください。
「Advanced Options」が選択されたらenter」キーを押して下さい。

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②実行

「enter」キーを押します。
しばらくして、下の画面の様に変わります。

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  • ③選択「tab」キーを「SPI」が選択されるまで、繰り返して押してください。

「SPI」が選択されたらenter」キーを押して下さい。

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④実行

しばらくして、下の画面のに変わります。
「enter」キーを押します。

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⑤実行

しばらくして、下の画面のに変わります。
「enter」キーを押します。

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(4)設定の終了

①選択

「tab」キーを「Enable Boot Desktop/Scratch」が選択されるまで、繰り返して押してください。

選択されたらenter」キーを押して下さい。

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②表示

「Chose boot option」メニューが表示されます。

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③選択

「tab」キーを「DesktopLoginasuser’pi’atthegrahicaldesktop」が選択されるまで、繰り返して押してください。

選択されたら「enter」キーを押して下さい。

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④終了以下の画面が表示されたら、enter」キーを押して下さい。

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⑤「SetupOptions」メニュー画面の表示

下の画面の様に「メニュー」が表示されます。表示されたら、次の「(5)設定の終了」に進んで下さい。

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(5)終了の設定

①選択

「space」キーを「」が選択されるまで、繰り返して押してください。

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②実行

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③電源を切る

Raspbianのコマンド待ち画面になります。「sudo shutdown-h now」コマンドを入力します。
下の画面の様に「」メッセージが出て、20から30秒程度で「ステータスLED」が点滅を止めて、消えた状態になります。

raspi_code_2.2_17

④停止状態

下の画面の様に「」メッセージが出て、20から30秒程度で「ステータスLED」が点滅を止めて、消えた状態になります。
この状態になつたら、ACアダプタをマイクロUSBコネクタから抜いて下さい。
* 「PWR LED(赤)」は点いています。

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