DOBOT Magician V1とV2の違い

ロボットアームDOBOT Magician V2は、2018年11月より販売開始された新しい機種で、従来のV1(旧製品)と異なる点があります。

V1向けの周辺オプションの中には、V2に対応していないものがありますのでご注意ください。

主な違いについて、以下にまとめます。

1. 外見上の違い

V1とV2とを外見で識別するには、I/Oインタフェースについているゴムカバーを外して、コネクタの色を確認してください。

旧機種のDOBOT Magician V1は、コネクタの色が全て白いのに対し、DOBOT Magician V2は、コネクタが機能毎に色分けされています。

 

また、最新機種DOBOT Magician V2は、関節の一部にベアリングを入れており、より高い精度が確保されています。

 

2. I/Oインタフェースの違い

DOBOT MagicianのI/Oインタフェースは、それぞれ機能を変更することができるようになっています。

V2へのグレードアップに伴い、一部インタフェースで、選択できる機能が変更(制限)されました。

DOBOT Magician V1 DOBOT Magician V2
Level Output PWM Level Input ADC Level Output PWM Level Input ADC
EIO1 Temp 変更なし
EIO2 FAN_12V 変更なし
EIO3 HEAT_12V 変更なし
EIO4 PWM
EIO5 ADC
EIO6 PWM
EIO7 ADC
EIO8 PWM
EIO9 ADC 変更なし
EIO10 REV 変更なし
EIO11 PWM
EIO12 ADC
EIO13 REV 変更なし
EIO14 PWM 変更なし
EIO15 ADC 変更なし
EIO16 VALVE 変更なし
EIO17 PUMP 変更なし
EIO18 E2
EIO19 E1
EIO20 STOP KEY

3. コミュニケーションポートの違い

コミュニケーションポート右上の電源出力の電圧値が、V1とV2とでは異なります。

DOBOT Magicianのマニュアル類でも、更新忘れでV1の電圧が表示されているものがありますので、ご注意ください。

4. 周辺オプション品に関係する違い

コンベアベルトキット

コンベアベルトキットは、V1向けとV2向けとでは、一部の配線や接続先が異なります。DOBOT Magician V2にはV2向けのコンベアベルトキットをお使いください。

具体的には、赤外線センサーが変更になっています。センサー類を使わず、コンベアベルトのみ使う場合には、V1向け、V2向けとも同様に使うことができます。

スライダーレールキット

V2向けでは、スライダーレールのコネクタの形状(接続先)が一部変更になっています。

DOBOT Magician V2にはV2向けのスライダーレールキットをお使いください。

吸盤アタッチメントキット

V2の吸盤アタッチメントキットは、コネクタの色がV1のもとのとは異なります。

機能的には同じですので、V1、V2とも同様に使うことができます。

エアーポンプ

V2のエアーポンプは、コネクタの色がV1のもとのとは異なります。

機能的には同じですので、V1、V2とも同様に使うことができます。