Do Visionサンプルプログラム

Do visionをご購入頂きありがとうございます。

Do Visionをお使い頂くにあたり、サンプルプログラムと解説書を用意いたしました。

下記よりダウンロードし、所定のパスワードにて解凍の上、ご参照ください。

(1) Do Visionサンプルプログラム

(2) DoVisionサンプルプログラム解説書

以上

 

Do Visionカメラスタンド組立説明書

Do Vision カメラスタンド 組立説明書

 

1.内容物確認

①基台  ②垂直ポール  ③ストッパー  ④垂直水平アタッチメント  ⑤水平ポール ⑥カメラアタッチメント  ⑦カメラ取付けねじ  ⑧水平器  ⑨カメラ

Print

2.完成図

DoVision組立完成図

3.取り付け手順

(1)基台にポールを取り付ける

A ,基台のねじ穴に、垂直ポールのねじ山が切ってある側を差し込む。

B ,垂直ポールを回して、基台にしっかりと取り付ける。

Print

 

(2)垂直ポールにストッパーを取り付ける

C ,ストッパーを垂直ポールに通す。

D ,ストッパーのねじを回して、動かないように固定する。

Print

 

(3)垂直ポールに垂直水平アタッチメントを取り付ける

E ,垂直水平アタッチメントを垂直ポールに通す。

Print

F ,垂直水平アタッチメントのねじを回して動かないように固定する。

Print

(4)垂直水平アタッチメントに水平ポールを取り付ける

G ,垂直水平アタッチメントを水平ポールを差し込む。

Print

 

H ,垂直水平アタッチメントのねじを回して固定する。

Print

 

(5)水平ポールにカメラアタッチメントを取り付ける

I ,水平ポールにカメラアタッチメントを差し込む。

Print

J ,カメラアタッチメントのねじを回して固定する。

Print

 

(6)カメラアタッチメントにカメラを取り付ける

K ,カメラ底部のねじ穴を、カメラアタッチメントの穴に合わせる。

Print

L ,カメラ取付けねじを使って、カメラをカメラアタッチメントに固定する。

Print

M ,水平器を使って、カメラが水平になるよう固定する。

Print

 

(7)完成

DoVision組立完成図

TinkerOS v2.0.7でChromiumが起動しない問題について

TinkerOS v2.0.7をインストール後、

sudo apt-get upgrade

を実行すると、Chromiumが起動しなくなる障害が出ております(2018年8月時点)。

 

ASUS社にて対応を進めておりますが、取り急ぎ、次の対処方法が提示されております。

ご参考にしてください。

 

対処方法

問題の発生しない特定バージョンのChromiumをインストールし、アップデートしないよう固定する。

sudo  apt-get  install  chromium=63.0.3239.84-1~deb9u1
sudo  apt-mark  hold  chromium

 

この操作により、本問題が収束した後も、chromiumは「アップデートできない状態」となります。

次のコマンドで、特定バージョンへの固定を解除することができます。

sudo  apt-mark  unhold  chromium

 

なお、本内容は、特定バージョンOSの一時的な障害で終わる可能性があります。

問題が発生しなくなったことを確認しましたら、混乱を避けるため、本ページの内容を変更する可能性がありますので、ご了承ください。

 

以上

 

TinkerOS向け Xtion2 セットアップガイド

1. TinkerOS Debianのバージョン

Xtion2をサポートしているのは、TinkerOS Debian v2.0.7以降となります。

TinkerOS Androidは Xtion2に未対応です。

また、TinkerOS Debianでも、v2.0.7以前のバージョンでは、Xtion2のドライバをインストールしても正常に動作しませんので、必ずv2.0.7以降の(最新の)TinkerOS Debianをお使いください。

 

TinkerOS Debianのダウンロード先

https://www.asus.com/jp/Single-Board-Computer/Tinker-Board/HelpDesk_Download/

 

ダウンロード手順

(1)「OSを選択してください」のプルダウンから、「その他」を選択する。

 

tinker-dl-2

 

(2)表示された「TinkerOS Debian」の最新版をダウンロードする。

 

tinker_dl-3

 

 

 

2. Xtion2のドライバ

Xtion2は、従来よりIntel系プロセッサ用のWindowsおよびLinuxのドライバを提供しています。

一方、TinkerOSに搭載されているプロセッサコアはARMプロセッサですので、今までサポートしているIntel系プロセッサ用のドライバは動作しません。

必ず、「TinkerOS用」と明記されたドライバをダウンロードしてお使いください。

 

Xtion2のドライバのダウンロード先

https://www.asus.com/jp/3D-Sensor/Xtion-2/HelpDesk_Download/

 

ダウンロード手順

以降のダウンロード手順は参考情報であり、今後変わる可能性もあります。

 

(1)「OSを選択してください」のプルダウンから、「Linux 32-bit」を選択する。

 

xtion2-dl-2

 

 

(2)デフォルトは最新のドライバが1つのみ表示されるため、「すべて表示する」をクリックする。

 

xtion2_dl-4

 

(3)表示された一覧の中から、TinkerOS用の最新のドライバをダウンロードする。

 

xtion2_dl-5

 

 

3. ドライバインストール方法

ダウンロードしたドライバ一式は、TinkerOS上のホームディレクトリのDownloadディレクトリに格納されているとして説明します。

インストール作業は、コマンドライン上で行います。

 

(1)LXterminalを立ち上げ、Downloadディレクトリに移動する。

Screenshot from 2018-07-24 05-11-25

 

(2)unzipコマンドでダウンロードしたアーカイブを展開する。

unzip  -x  アーカイブファイル名

Screenshot from 2018-07-24 05-12-00

Screenshot from 2018-07-24 05-12-24

 

(3)展開時に作成されたディレクトリに移動する。

.tar.gzの拡張子の付いたファイルがドライバ一式のアーカイブで、pdfファイルはインストール手順書です。

 

(4)tarコマンドでドライバのアーカイブを展開する。

tar  zvxf  アーカイブファイル名

Screenshot from 2018-07-24 05-20-17

Screenshot from 2018-07-24 05-20-40

 

(5)展開時に作成されたディレクトリに移動し、sudoでインストールスクリプトを実行する。

sudo  ./install.sh

Screenshot from 2018-07-24 05-21-43

Screenshot from 2018-07-24 05-22-16

 

(6)インストール完了後、リブートする。

Screenshot from 2018-07-24 05-22-43

 

 

4. 動作確認

 

(7)再起動後、(5)で移動したディレクトリ下のTooolsというディレクトリに移動する。

 

(8)OpenNIで定番のNViewerを起動する。

./NiViewer

Screenshot from 2018-07-24 05-31-36

Screenshot from 2018-07-24 05-32-14

 

(9)深度センサーとRGBカメラの画像が表示される。

Screenshot from 2018-07-24 05-36-14

 

以上でインストールは完了です。

 

 

RaspbianOS セットアップ方法 (2018-06-27バージョン)

RaspbianOSが2018-06-27版にアップデートされました。

2018-06-27版は、起動直後に設定ウィンドウが開くように変更されましたので、その手順をご紹介します。

 

1. 起動直後の画面

起動直後、ウェルカムメッセージとともに設定ウィンドウが自動的に開きます。

Nextボタンを押して、先に進みましょう。

pi-1

2.  国情報の設定

最初は、国情報設定です。

国情報は、デフォルトでUnited Kingdom(英国)が設定されていますので、これを日本に変更しましょう。

Country欄のUnited Kingdomの箇所をクリックします。

pi-2

アルファベット順に国名が並んだリストが開きますので、Japan(日本)が表示されるまで、ひたすら上にスクロールします。

Japanを選択すると反映されます。

pi-3

変更したのは国名だけですが、それに合わせて他の項目も自動的に変更されます。

設定を変えたい項目がある場合には、その項目をクリックします。(今回の例では変更なしとします)

pi-4

設定が終わったら、Nextをクリックすることで反映されます。

pi-5

 

3. パスワードの変更

国情報の設定が完了したら、パスワード変更の画面になります。

RaspbianOSのデフォルトのログインIDおよびパスワードは公開されているので、セキュリティホールになりやすいです。

そのため、必ず変更するようになっているようです。

新しいパスワードを2箇所入力したらNextをクリックします。

pi-6

 

4. wifiの設定

この後のOSアップデートの準備のため、wifiの設定画面になります。

接続先一覧が表示されるまで、少し時間がかかります。

設定が不要の場合には、Skipを押します。

pi-7

 

5. OSアップデートの実施

セキュリティ強化のため、OSアップデートをするか選択する画面になります。

Raspberry Piがネットワークにつながっているのを確認した上で、Nextを押してアップデートしましょう。

pi-8

 

6. リブート

以上でセットアップは完了となり、リブートを促す画面となります。

リブートすることで、設定が反映された状態で立ち上がります。

pi-9

 

7. 設定内容を確認してみよう

リブート完了後は、アプリケーションを実行するなり、ブラウザを起動してインターネットにアクセスするなり、自由に使えます。

以降は必須の作業ではないですが、設定内容が反映されている様子を確認しましょう。

まず、メニューから、設定→Raspberry Piの設定を選択します。

pi-10

 

開いたウィンドウの「ローカライゼーション」タブをクリックします。

pi-11

 

ロケールがどうなっているかを確認してみます。

pi-12

 

次に、タイムゾーンを確認してみましょう。

pi-14

 

キーボードも日本語キーボードに設定されます。

pi-15

 

wifiも、国別に設定が必要です。

pi-17

 

以上のように、RaspbianOS 2018-06-27バージョンからは、必要な初期設定をもらさず実行できるようになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

DOBOT日本語フォーラム

日本語フォーラムへの参加はこちらから:

DOBOT_日本語フォーラム

 

 

「DOBOT日本語フォーラム」について

「DOBOT日本語フォーラム」は、DOBOT社製品の活用例や、困ったときのサポートを求める情報交換の場です。
製品毎にカテゴリ分けして投稿できるようになっており、現在、次の4製品のカテゴリを用意しております。

  • DOBOT Magician
  • DOBOT M1
  • DOBOT Mooz
  • DOBOT Rigiet

DOBOT社製品をお持ちの方、DOBOT社製品に興味のある方など、是非ご参加ください。

 

「DOBOT日本語フォーラム」への参加方法

(1)googleのgmailアカウントを取得し、ログインしてください。
(すでにお持ちの場合は、お持ちのアカウントでもOKです)

 

(2)下記リンクをクリックして「DOBOT日本語フォーラム」のページを開いてください。
https://groups.google.com/forum/?fromgroups#!forum/dobot_jp

 

(3)「メンバー登録を申し込む」をクリックしてください。

dobot_jp_top1

 

必要に応じて表示名の編集、写真表示の有無を選択してください。
また、メール配信設定を選択して、メッセージをメールで受け取る頻度を選択してください。
テキストボックスには、所有しているDOBOT製品および購入先を記載いただけると、今後のサポートがスムースに進められる場合があります。

dobot_jp_join

入力が完了しましたら、「このグループへの参加を申し込む」をクリックすることで、参加申し込みが完了します。

 

(4)gmailへ参加リクエスト承認のメールが届きましたらフォーラムへの参加が可能です。

 

「DOBOT日本語フォーラム」での投稿、閲覧

新規投稿

フォーラムのページ上部の「新規トピック」をクリックします。

dobot_jp_forum_top

 

投稿入力画面では、カテゴリとTopicは必須選択となっています。

dobot_jp_toukou

 

 

返信

特定の投稿を開き、その下の入力ボックス(「クリックして返信」と表示されている箇所)をクリックします。

dobot_jp_toukou_reply

 

以上

Raspberry Pi の micro SDをまるごとバックアップする方法

Raspbian OSのGUIメニューには、SDカードのコピー機能があり、サイズの違うSDカードにも対応しているため、通常はこの機能を使うのが便利です。

ただし、OS自体が起動しなくなってしまった場合などは、問題の切り分けのために、新たにOSをインストールしたい場合もあります。

そのとき、もとのmicro SDカードの内容のバックアップをとって退避しておきたいときには、OSイメージを書き込むときに使うWin32DiskImagerを使うことで可能となります。

下記ドキュメントに手順をまとめましたので、参考にしてください。

SDカードバックアップ方法

 

 

 

 

 

Raspberry Pi用遠隔操作カメラキットの使い方について

Raspberry Pi用遠隔操作カメラキット [TSI-Pi-101-W2]  および Raspberry Pi用遠隔操作カメラキット(組立済み) [TSI-Pi-101-WA2] の使い方について

遠隔操作カメラキットには、

  • MIPI接続のカメラ
  • カメラの向きを動かすことが出来るpan-tilt機構(組立てキット、もしくは、組立て済み)
  • ブレッドボード

のみが含まれています。

「これだけで遠隔操作カメラが作成できる」というものではなく、Raspberry Piなどのボードコンピュータと組み合わせて、遠隔操作カメラシステムを作る「部品」としてご利用ください。

また、遠隔操作カメラという特定の使い方に限定したものではなく、創意工夫で使い方を考えて頂くことも可能です。

とはいえ、白紙状態からプログラムを記述したり配線を考えるのも大変ですので、本キットが想定している遠隔操作カメラの一例をご紹介します。

(1)pan-tiltの組立て方法

まず、組立て済みでない商品([TSI-Pi-101-W2])の場合は、プラスチック部品とサーボモータを組み合わせてネジ止めして組み上げて頂く必要があります。
このときの組立て方法は、下記を参照ください。
https://learn.adafruit.com/mini-pan-tilt-kit-assembly

(2)典型的な利用例

Raspberry Piなどと組み合わせることで、この写真のようなカメラを作成することができます。

完成図

 

Raspberry Piとサーボモータとの配線は、下記のようにしてください。
GPIO23GPIO24をpan-tiltの制御に使っています。

pantilt接続

 

また、プログラムは、下記のページで詳しく述べられているRpi_Cam_Web_Interfaceを使うと、一式揃っているので便利です。
https://elinux.org/RPi-Cam-Web-Interface

 

・パッケージの取得方法

git clone https://github.com/silvanmelchior/RPi_Cam_Web_Interface

 

・インストール方法

install.sh を実行

 
Rpi_Cam_Web_Interfaceは、次の3つのモジュールからなります。

raspimjpeg: カメラから静止画や動画を取得するプログラムです。

servod: サーボモータを制御するドライバです。

httpサーバ、スクリプト類: 遠隔操作カメラをコントロールして撮影画像を表示するwebページの仕組みを提供しています。

 
なお、この中で、servodモジュールは、コンパイル済みのものが提供されているのですが、そのドライバが最新OSでは動かないため、別途servodをソースコードからコンパイルしなおしてインストールする必要があります。
servodのソースコードはgithubにあります。

 

・パッケージの取得方法

git clone https://github.com/srcshelton/servoblaster

・インストール方法

make; sudo make install を実行

 
また、raspimjpegもバイナリ提供です。
もし、ソースコードからコンパイルしたい場合には、次のgithubからソースコードが取得できます。
https://github.com/rpicopter/raspimjpeg

 
インストール後、PCやスマホなどから、ワイヤレスルータを介してhttpサーバに接続することで、カメラを無線操作できます。

なお、表示にあたっては、Internet Explorerを使うとハングアップしてしまうので、Chromeなどのブラウザを使用してください。

図1

 

(3)別の例

弊社では試していませんが、遠隔操作カメラキットは、下記の例でも使えそうです。

http://www.instructables.com/id/IoT-Raspberry-Pi-Video-Streamer-and-PanTilt-Camera/

 

以上

 

 

Tinker Board SのeMMCのリカバリ方法

しまった、やってしまった!
Tinker Board S が 「文鎮化」 してしまいました。 orz…

LibreELECをeMMCにインストールしたら、電源入れても起動しないし、Windows PCに接続しても認識しない。

eMMCにアクセスできなくなり、八方塞がりです。
Tinker Board Sは、重さ100gもないので、文鎮化しても文鎮としては使えません。

こんなとき役に立つのが、Tinker Board Sの2×2ピンヘッダーの「eMMC Recovery」ポジションです。

“Tinker Board SのeMMCのリカバリ方法”の続きを読む

Tinker Board S は、起動が速いのか?

Tinker Board S は、現行モデルTinker Boardの性能はそのままに、16GbyteのeMMCを搭載しているのが特徴です。

microSDから起動したのに比べ、eMMCにOSをインストールすると、起動時間は速くなるでしょうか?

実際に試してみました。

“Tinker Board S は、起動が速いのか?”の続きを読む

Tinker Board S で搭載された低電圧検出機能

低電圧検出機能の必要性

 

Tinker Boardは、5V 2.5A以上(できれば3A以上)の電源が必要となります。

ACアダプターはきちんとした容量のものを使っていても、意外と落とし穴なのが、電源ケーブルだったりします。

ケーブルの太さに安心して、容量の低いものをうっかり使ってしまうと、Tinker Boardが原因不明の動作不安定になったりします。

 

そこで、Tinker Board S では、供給される電源電圧が一定値より低下すると、GUI上に「警告メッセージ」が出るようになりました。

電源問題で発生する動作不安定は、すぐにそれが原因と分かるようになったのです。

 

 

TinkerOS Debianの低電圧警告メッセージ

 

いざ、出そうと思うと、なかなか出なかったりするのですが、試行錯誤の末、下記のように警告メッセージを出すことが出来ました。

 

low_voltage1

 

警告メッセージに、[Show more]というボタンがあるので、押してみると、詳しい説明が出てきました。

電圧が4.65V以下に低下すると出るようです。

low_voltage3

 

 

TinkerOS Androidの低電圧警告メッセージ

 

TinkerOS Androidでは、下記のようにメッセージが出ます。

android-low-voltage0

 

クリックすると詳細が表示される動作はTinkerOS Debianと同じ。

android-low-voltage1

 

また、メッセージの履歴が上部に残り、後からでも開くことが出来ます。

android-low-voltage2-2

android-low-voltage3

 

以上

 

 

 

 

 

Tinker Board S の電源スイッチを試してみる

1. Tinker Board S に新設されたジャンパーピンの秘密

「Tinker Board Sとは」のページを参照された方はご存知の通り、Tinker Board S には、従来のTinker Board にない2×2のピンヘッダーが追加されています。

このピンヘッダーについているジャンパーのポジションを変えることでeMMCのリカバリなどができるようですが、その中に “Power on” という設定ポジションがあります。

“Tinker Board S の電源スイッチを試してみる”の続きを読む

Tinker Board用カメラモジュール

1. ここで扱うカメラモジュールの種類

  • フラットケーブルタイプ

Physical Computing Lab カメラモジュールなど

physcomcam

  • USBケーブルタイプ

USB接続のWEBカメラなど

 usbcam-s

2. 必要なハードウェア

Tinker Board にカメラモジュールを接続して使う場合、次の機材が必要となります。

(1) カメラモジュール本体
(2) Tinker Board / Tinker Board S ボード本体
(3) マイクロSDカード
(4) 5V 2.5A以上の電源
(5) HDMIケーブル
(6) LANケーブル
(7) HDMIディスプレイ
(8) マウス
(9) キーボード

(2)~(6)は、「Tinker Board コンプリートスタータキット」を購入すれば揃います。是非ご利用ください。

complete_tb

3. 対象となるOSの準備と機材の組み上げ

以降では、Tinker OSでの使い方 を説明します。

フラットケーブルタイプのカメラモジュールに対応しているTinker OSは、v2.0.4以降です。

① microSDカードの準備

 ※ この作業は、上記コンプリートスタータキットを使用する場合には、最新のOSが書き込み済みのmicroSDカードが同梱されているため不要です。

 ASUS社のサイトから、TInkerOS Debianの最新のイメージファイルをダウンロードして、microSDカードに書き込みます。

   ASUS社のサイト

https://www.asus.com/jp/Single-Board-Computer/Tinker-Board/

asus_tinker

② microSDカードの挿入

 OSを書き込んだmicroSDカードをTinker Boardに挿入してください。

tinker_conn1

③ 必要機材の接続

 マウス、キーボード、LANケーブル(Wireless使用の場合は不要)、HDMIケーブル、電源を接続します。

tinker_conn2

④ カメラの接続

 電源を入れる前に、カメラを接続します。以降に述べる手順に従ってください。

4. カメラの接続方法について

4.1 フラットケーブルタイプのカメラモジュールの場合

フラットケーブルとは、下記写真のような平べったいケーブルのことです。

flatcable

両端の接点の向きが同じ面のものと、異なる面のものとがあります。

この2つには互換性はありません。入れ替えて使うとカメラモジュールやTinker Board本体の故障の原因となります。

必ず、使用するカメラモジュールに付属のケーブルを使うようにしてください。

フラットケーブルタイプのカメラモジュールを接続する際は、必ずTinker Boardの電源を切った状態で行ってください。

Tinker Boardには、ディスプレイ用コネクタとカメラ用コネクタがあります。コネクタの形状が似ているので注意してください。

カメラ用コネクタの位置は下記写真の通りです。

oxbf40ayZlcIlBTG_setting_fff_1_90_end_500

フラットケーブルは、金属の接点のある側がHDMIコネクタ側を向くように差し込んでください。

connect

ケーブルが突き当たるまでコネクタに差し込みます。

差し込み方が甘いと、カメラが機能しませんので注意してください。

connect1

差し込んだら、白いプラスチックの両端を押してロックしてください。

connect2

 ケーブルを接続し終わったらTinker OSを起動します。

なお、フラットケーブルタイプのカメラモジュールでも、コネクタの形状や規格が合わないものや、  規格は合っていてもTinkerOSにドライバが用意されていないなどで、Tinker Boardで使用できないものがあります。

Tinker Boardとの接続確認済みのカメラモジュールとして、Physical Computing ストアでは、次の5種類を扱っています。

Tinker Board用カメラモジュール(Adjustable Focus) [TSI-TB039-AF(B)]

Tinker Board用カメラモジュール(Fisheye Lens) [TSI-TB039-FL(G)]

Tinker Board用赤外線カメラモジュール(Fixed Focus) [TSI-TB039-FF(E)]

Tinker Board用赤外線カメラモジュール(Adjustable Focus) [TSI-TB039-NAF(F)]

Tinker Board用赤外線カメラモジュール(Fisheye Lens) [TSI-TB039-NFL(H)]

 

4.2 USBケーブルタイプのカメラの場合

USBカメラは、Tinker Board起動中でも、USBコネクタに接続したタイミングでTinker Boardに認識されます。

ただし、カメラとの相性によっては接続しても認識できないものもあるため、動作確認済みの機種など、予め情報を集めておく必要があります。

 

 

5. カメラの設定および接続確認方法

5.1 フラットケーブルタイプの場合

設定方法

接続実績のあるカメラモジュールであれば、OS上での設定や、ドライバーソフトをインストールするなどの必要はありません。

Tinker Boardにカメラモジュールを接続しOSを起動すればすぐに使うことが出来ます。

確認方法

カメラモジュールがTinker OSに認識されていれば、/dev/video* (*は0,1,2,3などの数字)というデバイスファイルが作成されています。

 

5.2 USBケーブルタイプの場合

設定方法

通常、事前の設定は不要で、Tinker BoardのUSBコネクタに接続するだけで認識されます。

 

確認方法

カメラモジュールがTinker OSに認識されていれば、/dev/video* (*は0,1,2,3などの数字)というデバイスファイルが作成されています。

また、lsusbコマンドを実行すると、Tinker BoardにUSB接続された機器の一覧が表示されます。

一覧の中に、接続したUSBカメラが存在していれば、USB機器として認識されています。

 

6. カメラモジュールの使用方法

6.1 使用するアプリケーション

カメラモジュールがTinker OSに認識されていても、対応しているデータ形式や解像度はカメラモジュール毎に異なり、使用可能なアプリケーションも異なることがあります。

ここでは、フラットケーブルタイプのカメラモジュール向けにGstreamerというソフトの使い方を、USBケーブルタイプのカメラ向けにCheeseおよびguvcviewを紹介します。

6.2 カメラ画像のプレビュー

フラットケーブルタイプの場合

Gstreamerを使います。

Gstreamerは、コマンドラインで実行するアプリケーションで、Tinker OSにデフォルトでインストールされています。

Tinker OSのメニューからLXTerminalを開き、次のコマンドラインを打ち込みます。

gst-launch-1.0 v4l2src ! video/x-raw,format=NV12,width=640,height=480 ! videoconvert ! autovideosink

gst1

起動すると、カメラ画像のプレビューウィンドウが開きます。

gst2

 

USBケーブルタイプの場合

Cheeseやguvcviewというアプリケーションが使えます。

それぞれ、インストールは、LXTerminalで、

sudo apt-get install cheese
sudo apt-get install guvcview

とします。

インストールが完了すると、GUIのメニューのSound&Videoの項目から起動できるようになります。

cheese1

 

 

Cheeseを起動すると下記のように、カメラのプレビュー画像の下にコントロールパネルが付いたウィンドウが表示されます。

cheese3-new

 

guvcviewも同様、コントロールウィンドウとプレビューウィンドウが開きます。

guvcview

 

 

 

6.3 静止画の撮影

フラットケーブルタイプの場合

次のコマンドラインを打ち込みます。

gst-launch-1.0 v4l2src num-buffers=10 ! video/x-raw,format=NV12,width=640,height=480 ! jpegenc ! multifilesink location=image.jpg
静止画がimage.jpgという名前で保存されます。

 

USBケーブルタイプの場合

Cheeseを用いた静止画撮影

① ウィンドウ中段のPhotoボタンを押して静止画撮影モードにします。

② ウィンドウ中段の録画マークボタンを押します。

③ 3からのカウントダウンが始まり、0になると画像が撮影されます。

④ 撮影された画像は、ボタンの下のサムネイル領域に表示されます。右クリックしながらSave Asを選択するとファイルとして保存できます。

cheese-jpg

guvcviewを用いた静止画撮影

① guvcviewのコントロールウィンドウ上段のCap. Imageボタンを押します。

② my_photo-*.jpg (*=数字)という名前のファイルとして静止画が保存されます。

guvcview2-jpg

 

6.4 動画の撮影

フラットケーブルタイプの場合

次のコマンドラインを打ち込みます。

gst-launch-1.0 v4l2src num-buffers=512 ! video/x-raw,format=NV12,width=640,height=480,framerate=30/1 ! queue ! mpph264enc ! queue ! h264parse ! mpegtsmux ! filesink location=vg.ts
ctrl-Cで止めるまで、動画の保存が行われます。保存した動画のファイル名はvg.tsとなります。

 

USBケーブルタイプの場合

Cheeseを用いた動画撮影

① ウィンドウ中段のVideoボタンを押して動画撮影モードにします。

② ウィンドウ中段の録画マークボタンを押します。録画マークから■マークに変わり、動画撮影開始します。

③ ■マークボタンを押すことで、ボタンの下のサムネイル領域にビデオテープ(動画)アイコンが表示されます。

④ サムネイルを右クリックしながらSave Asを選択するとwebmファイルとして保存できます。

cheese-mov-new

guvcviewを用いた動画撮影

① guvcviewのコントロールウィンドウ上段のCap. Videoボタンを押します。ボタンの名前はStop Videoに変わります。

② Stop Videoボタンを押すことで動画の撮影が終わり、my_video-*.mkv (*=数字)という名前のファイルとして動画が保存されます。

guvcview2-mov

 

 

以上

 

Raspberry Pi用カメラモジュール

1. ここで扱うカメラモジュールの種類

  • フラットケーブルタイプ

Raspberry Pi公式カメラ

rpicam-s

 

 Waveshare社カメラ

wscam-s

 

  • USBケーブルタイプ

USB接続のWEBカメラなど

usbcam-s

2. 必要なハードウェア

Raspberry Piにカメラモジュールを接続して使う場合、次の機材が必要となります。

(1) カメラモジュール本体
(2) Raspberry Piボード(Pi2もしくはPi3)
(3) マイクロSDカード
(4) 5V 2.5A以上の電源
(5) HDMIケーブル
(6) LANケーブル
(7) HDMIディスプレイ
(8) マウス
(9) キーボード

(2)~(6)は、弊社「コンプリートスタータキット(Standard)」を購入すれば揃います。是非ご利用ください。

completepi3

 

 

3. 対象となるOSの準備と機材の組み上げ

ここでは、Raspbian OS を使用する前提で説明します。

① 下記を参照して、Raspbian OSのインストールとRaspberry Pi本体の接続を行ってください。

Raspbian OSインストール方法

② 電源を入れる前にカメラを接続します。以降に述べる手順に従ってください。

 

4. カメラの接続方法について

4.1 フラットケーブルタイプのカメラモジュール

フラットケーブルとは、下記写真のような平べったいケーブルのことです。

flatcable

両端の接点の向きが同じ面のものと、異なる面のものとがあります。

この2つには互換性はありません。入れ替えて使うとカメラモジュールやRaspberry Pi本体の故障の原因となります。

必ず、使用するカメラモジュールに付属のケーブルを使うようにしてください。

Raspberry Piには、ディスプレイ用コネクタとカメラ用コネクタがあります。

コネクタの形状が似ているので注意してください。

カメラ用コネクタの位置は下記写真の通りです。

raspi_cam_conn

 

フラットケーブルは、金属の接点のある側がHDMIコネクタ側を向くように差し込んでください。

raspi_cam_conn2

 

ケーブルが突き当たるまでコネクタに差し込みます。

差し込み方が甘いとカメラが機能しませんので、注意してください。

差し込んだら、黒いプラスチックを押し込んでロックしてください。

raspi_cam_conn3

 

 ケーブルを接続し終わったらOSを起動します。

 

4.2 USBケーブルタイプのカメラ

USBカメラは、Raspberry Piが起動した状態で接続することができます。

 ただし、カメラによっては相性のため接続しても認識できないものもあるので注意してください。

 

5. カメラの設定および接続確認方法

5.1 フラットケーブルタイプの場合

設定方法

 フラットケーブルタイプのカメラモジュールを使うには、OS起動後、インタフェースの設定が必要となります。

GUI画面の左上のラズパイマークから、Preferences -> Raspberry Pi Configuration を起動してください。

 

設定ウィンドウが開いたら、

① [Interfaces] のタブをクリックし、

② [Camera] の項目のラジオボタンで、[Enabled] を選択し、

③ 下段の [OK] ボタンを押して設定ウィンドウを閉じます。

raspi_cam_setting2

 

OSをリブートすると、カメラインタフェースが有効になります。

この設定は、OSをインストールしたmicroSDカード毎に1回行えばよいです。

アプリケーションによっては必要になる設定

後述するcheeseなどのアプリケーションは、Video for Linux2(V4L2)というドライバが必要となります。

このドライバを使うには、/etc/modulesファイルを編集して、次の1行を追加します。

(最後から2文字目は、数字の1でなくアルファベットのエルの小文字です)

bcm2835-v4l2

記述追加後、Raspberry Piを再起動することでドライバが有効になります。

確認方法

GUIメニューから、Terminalなどのターミナルアプリケーションを開き、次のコマンドを打ち込みます。

vcgencmd get_camera

実行結果が、supported=1 detected=1  となればOKです。

 

5.2 USBケーブルタイプの場合

設定方法

事前の設定は不要で、Tinker BoardのUSBコネクタに接続するだけで認識されます。

確認方法

lsusbコマンドを実行すると、Raspberry PiにUSB接続された機器の一覧が表示されます。

一覧の中に、接続したUSBカメラが存在していれば、USB機器として認識されています。

 

6. カメラモジュールの使用方法

6.1 使用するアプリケーション

ここでは用途に応じて、raspivid、raspistill、cheese の3つのアプリケーションを紹介します。

コマンドライン GUI
 raspivid  raspistill  cheese
 プレビュー フラットケーブル  USBケーブル
 静止画の撮影 フラットケーブル フラットケーブル

USBケーブル

 動画の撮影 フラットケーブル フラットケーブル

USBケーブル

 

6.2 カメラ画像のプレビュー

フラットケーブルタイプの場合

RaspbianOSにデフォルトで組み込まれているraspividコマンドを使ってカメラモジュールのプレビューを表示します。

Terminalを開き、次のコマンドラインを打ち込むことで、プレビュー画像が5秒間表示されます。

raspivid --demo 5000

 

USBケーブルタイプの場合

カメラアプリケーションは色々ありますが、ここではcheeseというGUIアプリケーションを使います。

まず、Terminalを開き、次のコマンドでインストールします。

sudo apt-get update
sudo apt-get install cheese

インストールが完了すると、GUIのメニューのSound&Videoの項目から起動できるようになります。

Cheeseを起動すると下記のように、カメラのプレビュー画像の下にコントロールパネルが付いたウィンドウが表示されます。

raspi_cheese2

 

6.3 静止画の撮影

フラットケーブルタイプの場合

RaspbianOSに標準実装されているraspistillコマンドを使います。

Terminalを開き、次のコマンドを実行することで、静止画をphoto.jpgという名前で保存できます。

raspistill -o photo.jpg

USBケーブルタイプの場合

cheeseというアプリケーションを使います。インストール方法は、「6.3 カメラ画像のプレビュー」を参照ください。

インストール後、GUIのメニューのSound&Videoの項目からcheeseを起動します。

pi-cheese1-still

撮影手順

① ウィンドウ中段のPhotoボタンを押して静止画撮影モードにします。

② ウィンドウ中段の録画マークボタンを押します。

③ 3からのカウントダウンが始まり、0になると画像が撮影されます。

④ 撮影された画像は、ボタンの下のサムネイル領域に表示されます。右クリックしながらSave Asを選択するとファイルとして保存できます。

6.4 動画の撮影

フラットケーブルタイプの場合

RaspbianOSに標準で組み込まれているraspividコマンドを使います。

Terminalを開き、次のコマンドを実行することで、動画を5秒間撮影し、video.h264という名前で保存できます。

raspivid -t 5000 -o video.h264

USBケーブルタイプの場合

cheeseというアプリケーションを使います。インストール方法は、「6.3 カメラ画像のプレビュー」を参照ください。

インストール後、GUIのメニューのSound&Videoの項目からcheeseを起動します。

pi-cheese1-mov

撮影手順

① ウィンドウ中段のVideoボタンを押して動画撮影モードにします。

② ウィンドウ中段の録画マークボタンを押します。録画マークから■マークに変わり、動画撮影開始します。

③ ■マークボタンを押すことで、ボタンの下のサムネイル領域にビデオテープ(動画)アイコンが表示されます。

④ サムネイルを右クリックしながらSave Asを選択するとwebmファイルとして保存できます。

 

 

 

 

 

以上

 

 

ASUS Tinker Board S とは、

ASUS Tinker Board S は、ASUSTekが開発したカードサイズの高性能シングルボードコンピュータ Tinker Boardの新機種です。

16GbyteのeMMCが搭載されているのが大きな特長です。

 

Tinker Board S の詳細は下記のURLにて解説しております。是非ご参照ください。

http://www.physical-computing.jp/page/21

 

 

キャプチャ

 

Tinker BoardのGPIOには、どのくらいの電流が流せますか?

Tinker BoardのGPIOのドライブ能力がどれくらいあるかは、Tinker OSからレポートを取ることができます。 “Tinker BoardのGPIOには、どのくらいの電流が流せますか?”の続きを読む

Tinker Boardにホスト名を指定してssh接続する方法

例えば、Windows PCからTeratermを使ってTinker Boardに接続する際、Tinker Boardのアドレス割り当てがDNSの場合には、毎回IPアドレスを確認して打ち込む必要があり、わずらわしいです。

“Tinker Boardにホスト名を指定してssh接続する方法”の続きを読む

apt-getでパッケージがインストールできない

sudo apt-get install XXX

でパッケージをインストールしようとしたときに、

E: Unable to locate package XXX

のエラーが出てインストールできない場合は、 “apt-getでパッケージがインストールできない”の続きを読む

Tinker Boardの技適認証について

Tinker BoardにはWifiとBluetoothの機能を持つモジュールが実装されています。

現在実装されているのは、AW-NB177NFというモジュールで、表面には、下記の認証番号が記載されています。 “Tinker Boardの技適認証について”の続きを読む

Waveshareの2.13inch電子ペーパーHAT(e-paper HAT)のデモ立ち上げ方法

e-paper_hat

Waveshare社の2.13inch電子ペーパーHATは、お手ごろな値段で電子ペーパーが楽しめるHATです。

電子ペーパーは、電源を切っても表示を保持するデバイスです。

ラズパイでちょっとしたメモを表示させ、シャットダウンしてから外して持ち歩く、なんて使い方もできそうです。

(キーホルダーケースとかあるといいですね)

Waveshare社の2.13inch電子ペーパーHATはRapberry Pi Zeroサイズですが、もちろんRaspberry Pi3などでも使えます。

Waveshare社にデモプログラムが用意されているので、試しに使ってみましょう。

 

(1)デモプログラムのダウンロード先

2.13inch電子ペーパーHATの技術Wikiページは

http://www.waveshare.com/wiki/2.13inch_e-Paper_HAT

です。

このページには色々技術解説が載っていますが、手っ取り早くデモプログラムを動かしたい場合には、

How to use の

Working with Raspberry Pi の

Demo code (clock to download) からプログラム一式(2.13inch_e-Paper_HAT-code.7z)を入手します。

epaper-python-demo

 

 

(2)Raspberry Piの設定

電子ペーパーHATは、SPIインタフェースで通信するので、raspi-configでSPIをONにしておきます。

sudo raspi-config

で立ち上げ、9 Advanced Optionsを選択、さらにA6 SPIを選択すると、Yes/Noを聞かれるのでYesを選択します。

これだけで、Waveshareが用意しているPythonのデモプログラムは動きます。

raspi-config1  raspi-config2  raspi-config3

 

(3) 7zipファイルを展開するには

でも、WaveshareのWikiページから落としてきたプログラムは、7zという拡張子が付いており、7zip形式で圧縮されています。

Windows PC上にダウンロードしてWindows PCの7zipアプリケーションで解凍してからTinker Boardに転送するのが手っ取り早いですが、

これをLinuxで解凍したい場合には、ツールをソースコードからmakeするしか方法が見当たりませんでした。

手順は

https://www.raspberrypi.org/forums/viewtopic.php?f=30&t=41198#p348505

に書いてあるとおりです。

書いてある通り実行すれば作成できますが、念のため手順を述べます。

 

まず、

http://sourceforge.net/projects/p7zip/files/latest/download

からp7zipのソースコードをダウンロードします。

p7zip_*_src_all.tar.bz2

*のところはバージョン番号が入りますのでダウンロードする時々で変わります。

tar  jxvf p7zip_*_src_all.tar.bz2

で展開後、

cd  p7zip_*/

で作成されたディレクトリに移り、

make

を実行するだけです。

 

このmakeが意外と時間がかかりましたが、難なく終わります。

あとは、作成したツールをインストールするだけです。

sudo  ./install.sh

これで、7zaという7zip形式を扱うコマンドがインストールされました。

 

(4) 電子ペーパーHATのデモを実行する

さていよいよ、電子ペーパーHATのデモプログラムを展開しましょう。

Waveshare社のWikiページからダウンロードしたデモプログラム一式のアーカイブを

7za  x  2.13inch_e-Paper_HAT-code.7z

で展開します。

2.13inch_e-Paper_HAT-codeというディレクトリが出来ており、その中にRaspberryPiというディレクトリがありますので、ここまでcd します。

cd  2.13inch_e-Paper_HAT-code/RaspberryPi/

Raspberry Piには、GPIOを動かすための手段が色々提供されており、このディレクトリ下にあるのは、代表的な3つの手段をそれぞれ使ってe-paperを制御するプログラムです。

bcm2835というCライブラリを使いたい場合はbcm2835というディレクトリにcdし、makeを実行して、作成されたmainというバイナリを実行します。

wiringpiを使いたい場合には、wiringpiというディレクトにcdして同様にmakeする、といった感じです。

ここでは、pythonを使いたいので、pythonというディレクトリにcdします。

cd python

この下には、電子ペーパーをpythonで操作するための関数群が定義されたモジュールEPD_driver.pyと、デモプログラム本体main.pyが格納されています。

python main.py

でデモプログラムが動きます。

デモは、時刻表示の画面になると、ひと通り終わりです。

 

(5) 応用

デモをひと通り見終わった後、ctrl-Cで止めて、main.pyの中味をのぞいてみましょう。

何となく、やっていることと使っている関数の対応が分かると思います。

 

使えそうな関数は、

egrep “def Dis” EPD_driver.py

で拾い出せる次の関数

def Dis_Clear_full(self):
def Dis_Clear_part(self):
def Dis_full_pic(self,DisBuffer):
def Dis_part_pic(self,xStart,xEnd,yStart,yEnd,DisBuffer):
def Dis_Char(self,acsii,size,mode,next):
def Dis_String(self,x,y,pString,Size):
def Dis_Drawing(self,xStart,yStart,DisBuffer,xSize,ySize):
def Dis_Progress(self,progress_len):
def Dis_showtime(self,hour,minute,sec):

の辺りのようです。

 

みなさん、お楽しみください!

 

 

 

 

 

 

 

Tinker BoardのGUI画面を90度回転した表示にしたい

Tinker OSでは、/etc/X11/xorg.conf.d/20-modesetting.conf  を編集することでGUIの解像度や回転などの設定ができます。

以降に具体的な手順をまとめます。 “Tinker BoardのGUI画面を90度回転した表示にしたい”の続きを読む

Teach & Playbackとは何ですか?

Teach & Playbackとは、ロボットアームの位置を記憶させ(複数の位置を記憶させることが可能)、これを再生させることです。

Teachとは、Dobot Magicianの現在のXYZ座標をレコードし、レコードした一点一点をたどるシーケンスを形成します。

Playbackとは、ユーザによってデザインされた動作の再現のことを示します。

 

Dobot Magicianのパッケージには何が含まれますか?

20170821ベーシックバージョンのパッケージには、ロボットアーム、吸引カップ、グリッパ、ドローイング&ライティング、3Dプリンティングが含まれます。

さらに教育バージョンでは、レーザーキット(レーザ彫刻&グレー彫刻)、WIFIモジュール、スティックコントローラキット、Bluetoothモジュールが含まれます。

 

Dobot Magicianのエンドエフェクタにはどんなものがありますか?

Dobot Magicianのエンドエフェクタには、吸引カップ、ペンホルダ、レーザ、グリッパ、3Dプリンティングが用意されています。

エンドエフェクタの取り替えることで、吸引、ドローイング&ライティング、レーザ彫刻、グレー彫刻、ピックアップ、3Dプリンティングの機能を利用できます。

 

Raspberry Pi用タッチディスプレイ OSイメージダウンロード & セットアップ方法

WaveShare社製Raspberry Pi用 LCDディスプレイ(3.2インチ/3.5インチ/4インチ)セットアップ手順

2017/9/18更新
TechShare株式会社

注1)こちらはタッチディスプレイの画像表示に関するパートです。
画面の回転、およびタッチ操作部分の回転に関しては、別途こちらのドキュメントをご確認ください。

https://www.waveshare.com/wiki/5inch_HDMI_LCD_(H)

用意するもの

・Windows PC (マイクロSDカードが読み書きできるもの、ディスクに20Gbyte程度の空き容量が必要)
・マイクロSDカード(8Gbyte~64Gbyte、Class10)
・Raspberry Pi、電源、キーボード、マウス

 

使用するOSイメージファイルについて

<専用OSを使用する場合>

3.2インチディスプレイ(HDMIなし)の場合: Raspbian-2017-07-05-TFT32.7z を使用してください
3.5インチディスプレイ(HDMIなし)の場合: Raspbian-2017-07-05-TFT35.7z を使用してください
4インチディスプレイ(A)の場合: Raspbian-2017-07-05-TFT40.7z を使用してください

<通常のOSを使用する場合>
3.5インチ(480×320,IPSタイプ)、4インチ(800×480,IPSタイプ)、5インチ(B)、
5インチ(H)、7インチ(B)、7インチ(C)ディスプレイの場合: 通常のRaspbianOSイメージを使用して手順に従って書き込んでください。その際、書き込み手順の(2-1)も実施ください。

7インチディスプレイの他デバイスでのご使用はこちらを参照ください。

 

書き込み手順

OSイメージファイルは圧縮されています。
圧縮解凍ツールを使って解凍後、得られたイメージファイルを専用ツールでマイクロSDカードに
書き込んでください。
書き込んだ直後は、マイクロSDカードの4Gbyte分のみ使用する設定になっています。
全容量を使用する設定に変更するには、下記の(6)以降の操作を行ってください。

 

(1) 7zipを使い、圧縮されているOSイメージファイルを解凍する。
http://www.7-zip.org/

 

(2) 解凍したOSイメージファイルを Win32DiskImagerを使ってマイクロSDカードに書き込む。
https://sourceforge.net/projects/win32diskimager/files/latest/download

 

(2-1)お使いのモニタが3.5inch(480×320,IPS)、4inch(800×480,IPS)、5inch(B)、5inch(H)、7inch(B)、7inch(C)の場合

OSイメージを書き込んだSDカードを、Windows PCから一旦抜き、挿し直して、リムーバブルディスクとして認識させます。

リムーバブルディスクを開き、その中のconfig.txtをテキストエディターで編集します。

テキストの最後の行に次の5行を追加してください。

(注意) これら5行はこのままの文字を追加して下さい。誤って文字と文字との間にスペースを入れると認識されません。

[3.5inch(480×320,IPS)の場合]

この場合のみ、入力するのは4行です

max_usb_current=1
hdmi_group=2
hdmi_mode=87
hdmi_cvt 800 480 60 6 0 0 0

[4inch(800×480,IPS)の場合]

hdmi_group=2
hdmi_mode=87
hdmi_cvt 480 800 60 6 0 0 0
dtoverlay=ads7846,cs=1,penirq=25,penirq_pull=2,speed=50000,keep_vref_on=0,swapxy=0,pmax=255,xohms=150,xmin=200,xmax=3900,ymin=200,ymax=3900
display_rotate=3

[5inch(B) もしくは5inch(H)もしくは 7inch(B) の場合]

max_usb_current=1
hdmi_group=2
hdmi_mode=87
hdmi_cvt 800 480 60 6 0 0 0
hdmi_drive=1

[7inch (C) の場合]

max_usb_current=1
hdmi_group=2
hdmi_mode=87
hdmi_cvt 1024 600 60 6 0 0 0
hdmi_drive=1

編集がうまくいかない場合など、こちらのconfig.txtをダウンロードし、microSDカード上で置き換えてお使いください。

         config.txt

 

(3) Raspberry Piの準備
購入したLCDを取り付ける
キーボード、マウスを取り付ける
書き込んだSDカードをスロットに入れる

 

(4) Raspberry PiのマイクロUSBコネクタにACアダプタを接続し、電源を供給する。

 

(5) GUIが立ち上がったら、Terminalを起動する。

 

(6) コマンドラインにて、sudo raspi-config を実行する。

 

(7) 起動したメニューで、
7.Advanced Options を選択し、
A1 Expand Filesystem を実行する

 

(8) ESCを何回か押し、raspi-configを抜ける。

 

(9) リブートする。

 

注意事項

ドライバーインストール後にOSアップデートを実行すると、ドライバーが無効になり表示できなくなることがあります。

ドライバーはOSのバージョンに強く依存するため、OSアップデートは実施しないでください。

OSをアップデートしたい場合には、下記のメーカーサイトに、対応するドライバーが公開されているのを確認し取得の上、実施してください。

その際、LCDは表示できなくなりますので、ネットワーク経由でssh接続できるルートを確保の上、実行してください。

最悪の場合に備えて、SDカードを事前にバックアップしておくことをお勧めします。

Win32DiskImagerでSDカードをまるごとイメージファイルとして保存できます。

 

OSインストール済みのため、ドライバーのみインストールしたい場合

ドライバーは、OSのバージョンに強く依存するため、OSのバージョンにあったドライバーをインストールする必要があります。

下記のメーカーサイトにドライバーが公開されていますが、通常、最新のOSもしくは1つ前のOS (最新のOSが出たばかりで追従できていない場合)に対応したものとなります。古いバージョンのものは公開されておりませんのでご了承ください。

3.2インチディスプレイ: http://www.waveshare.com/wiki/3.2inch_RPi_LCD_(B)
3.5インチディスプレイ: http://www.waveshare.com/wiki/3.5inch_RPi_LCD_(A)
4インチディスプレイ: http://www.waveshare.com/wiki/4inch_RPi_LCD_(A)
5インチ(B)ディスプレイ:http://www.waveshare.com/wiki/5inch_HDMI_LCD_(B)
5インチディスプレイ(GPIO接続端子付きのもの):http://www.waveshare.com/wiki/5inch_HDMI_LCD

 

インストール方法は、すべて共通しています。

※インストール前にSDカードのバックアップを取っておくことをお勧めいたします。Win32DiskImagerでSDカードをまるごとイメージファイルとして保存できます。

※ドライバーインストール後、表示がうまくいかなかった場合に備えてネットワーク経由でssh接続できるルートを確保しておいてください。

 

ドライバーのインストール方法

以下の内容はTerminalを起動し、実行してください。

例えば、Download フォルダーにファイルを保存した場合、ファイルマネージャーで、Downloadフォルダーを

右クリックし、【ターミナルで開く】を選択します。

(1)アーカイブを展開する。

tar xvf LCD-show-*.tar.gz

 

(2)作成されたLCD-showというディレクトリ内に移動する。

cd LCD-show

 

(3)対象のディスプレイをインストールするバッチファイルを実行する。実行後自動的にリブートが実行されます。

 

3.2インチディスプレイ:

chmod +x LCD32-show
./LCD32-show

 

3.5インチディスプレイ:

chmod +x LCD35-show
./LCD35-show

 

4インチディスプレイ:

chmod +x LCD4-show
./LCD4-show

 

5インチディスプレイ(5インチ(B)ディスプレイは不要):

chmod +x LCD5-show
./LCD5-show

 

(4)もし動作しなかった場合

リブート後、表示がされない場合には、sshでログインし、LCD-showディレクトリ内に移動して、./LCD-hdmiを実行することでHDMI表示に戻すことが出来ます。

万が一、sshでログインできない場合には、HDMIディスプレイとUSBキーボードを接続し、ctrl-alt-delでリブートを実行すると、起動の途中までHDMIディスプレイに表示されます。その後、crtl-alt-F2を押すとHDMIディスプレイからコマンドラインでログインできるようになります。

 

以上

Raspbian OSインストール済みSDカードについて

Raspbian OSプレインストール済みのマイクロSDカードを使っているにも関わらずRaspberry Piが起動しないといった場合、主な原因としては、電源容量不足か、マイクロSDカードのデータが壊れてしまったことが考えられます。

特に、電源が不安定な状況下でRaspberry Piを起動した場合には、起動途中に電源容量が足りずに瞬断状態となる危険性があります。

そのときにマイクロSDに書き込みを行っていれば、OSの起動に必要なファイルまでも消えてしまう可能性がありますのでご注意ください。

瞬断により格納データが失われる問題は、一般に売られている民生品向けのマイクロSDカードでは通常発生しうる問題です。

OS起動後にシャットダウン操作せずに電源を切った場合なども同様の危険性があります。

もし、OSの起動に必要なファイルが消えてしまった場合には、OSを再インストールするしか復旧方法はありません。

このような問題を防ぐには、十分な容量の電源を使い、電源を落とす前にきちんとシャットダウン操作を実施することが重要です。

もし万が一瞬断が発生してしまったとき、その影響を最小限にしたい場合には、瞬断対策のなされている産業用のマイクロSDカードを導入することもご検討ください。