5 Raspberry Pi B+でフィジカルコンピューティング(アナログ)
これから、アナログのADCを使います。ADCを使って電圧を測ります。
また、CDSと組み合わせて明るさを測ることもできます。 温度測定IC(MCP9700)と組み合わせて部屋の温度を測ることも出来ます。
(1) 「SPI」パッケージをインストールする準備
MCP9700はRaspberry Pi B+のSPIに繋いで使います。SPIを動かすためのパッケージを準備する必要があります。
① ターミナルの立ち上げ。
以下でターミナルを動かして下さい。
- デスクトップ → 画面上の「LXTerminal」をダブルクリックしてターミナルを立ち上げる。
- リモートログイン → PCの「TeraTerm」を立ち上げる。
② LAN(インターネットに入れる)に接続します。
③ 電源を入れる
ACアダプタのDC5V出力をRaspberry Pi B+のマイクロUSBコネに接続します。
④ ログイン
画面にメッセージがいろいろ表示されて、下の様に「raspberrypi login:」と表示されたら、「pi」を入力します。
次に、「Password:」には「raspberry」と入れます。
* 入力したパスワードは画面に表示されません。もし、間違って入れたときは、ログインにもどりますので、やり直して下さい。
⑤ Raspbianをアップデートします。
「sudo apt-get update」コマンドを実行して下さい。
* 下記のように実行状態のメッセージが表示されます。しばらくして、コマンド入力待ち状態になります。
⑥ Raspbianをアップデートします。
「sudo apt-get update」コマンドを実行して下さい。
* 下記のように実行状態のメッセージが表示されます。しばらくして、コマンド入力待ち状態になります。
⑦ Raspbianをアップグレードします。
「sudo apt-get upgrade」コマンドを実行して下さい。
下記のように実行状態のメッセージが表示されます。しばらくして、{Y/n}入力待ち状態になります。
* 下記のように実行状態のメッセージが表示されます。しばらくして、コマンド入力待ち状態になります。
⑧ 「pythonのパッケージ」の入手。
「sudo apt-get install python-dev 」コマンドを実行して下さい。
下記のように実行状態のメッセージが表示されます。しばらくして、{Y/n}入力待ち状態になります。
「y」を入力して下さい。
* 下記のように実行状態のメッセージが表示されます。しばらくして、コマンド入力待ち状態になります。
⑨ 「git」のインストール。
「sudo apt-git install git 」コマンドを実行して下さい。
下記のように実行状態のメッセージが表示されます。しばらくして、コマンド入力待ち状態になります。
(2) 「SPI」パッケージをインストールする
① 「SPIパッケージ」のダウンロード。
「git clone http://github.com/doceme/py-spidev.git/コマンドを実行して下さい。
下記のように実行状態のメッセージが表示されます。しばらくして、コマンド入力待ち状態になります。
② 「SPIパッケージ」をインストールするディレクトリに移動。
「cd py-spidev」コマンドを実行して下さい。
ディレクトリが変わります。コマンド入力待ち状態になります。
③ 「SPIパッケージ」をインストールする。
「sudo python setup.py install」コマンドを実行して下さい。
メッセージがでます。しばらくして、コマンド入力待ち状態になります。
④ ディレクトリを戻します。
「cd ~」コマンドを実行して下さい。
コマンド入力待ち状態になります。
⑤ 電源をきります。
「sudo shutdown -h now」を入力して下さい。
*ステータスLEDの点滅が終わり、消えてからマイクロUSBのDC5Vを抜いて下さい。