DobotMagicianの上位機種のMG400で,I/Oからプログラムを実行する方法を説明します。
Remote I/Oのプログラム作成についての注意点はこちら
以下3ステップで行います。
1.DobotStudio2020とMG400の接続
2.Remote I/Oの設定
3.プログラムの実行(DI_15に24Vを接続で実行、DI_14に24Vを接続して停止)
次からが各ステップの詳細です。
1.DobotStudio2020とMG400の接続
まずMG400に電源を入れDobotStudio2020と接続します。その後、アーム電源がOFFになっていることを確認し、Remote Controlアプリケーションへ入ります。
2.Remote I/Oの設定
Remote Controlに入ったら,Current modeをRemote I/Oに変更します。その後実行したいプログラムを選択します。今回はDobotBlocklyのmoveJ_2_pointsというファイルを選択しました。その後画面右上のSaveボタンを押すと設定が反映されます。
3.プログラムの実行(DI_15に24Vを接続で実行、DI_14に24Vを接続して停止)
Remote Controlから各I/Oの機能の設定ができます。今回はデファルトの設定を使用したのでDI_15でプログラムの実行,DI_14でプログラムの停止をすることができます。
接続のイメージは以下のようになります。プログラムを実行したい場合は下の写真のように24VとDI_15を接続します。
プログラムを停止する場合は以下のように24VとDI_14を接続します。
Remote I/Oモードを終了する場合は,Remote Control内のCurrent modeをOnlineにしSaveをクリックします。
まとめ
Remote I/Oを使用するとPCなしでMG400のプログラムを実行させることができとても便利です。是非お試しください。
ここまでの手順のどこかで躓いてしまった場合には、下記のメールアドレスまでお問い合わせください。
お問い合わせ : dobot@techshare.co.jp