MG400 ― キャリブレーション方法

アームに強い衝撃を加えた場合など、MG400の原点位置がずれてしまった場合には、ホームキャリブレーションが必要となります。

本稿では、MG400に同封されているキャリブレーションツールの使用方法を記載します。

注意:通常のプログラムでホーム位置を変更したい場合には、ユーザー座標系(User Coordinate)を使用してください。

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DOBOT Magician 10mmの移動で13mmの移動をしてしまう

お問い合わせ内容

Dobot Magician で dobot を p1(x:180,y:0)からp2(x:180,y:10)へ移動させたとき

p1~p2間の距離が≒13mmになっています

Dobot Magician で dobot を p1(x:180,y:0)からp2(x:180,y:10)へ移動させたとき

p1~p2間の距離が≒13mmになっています

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DobotMagician – EIO14出力モード時の内部回路

Dobot MagicianのEIOに関するドキュメント”Dobot Magician Interface description v2″(ダウンロードサイト)には入力モードの等価回路は乗っているのですが,出力モード時の等価回路が乗っていません。

そこで今回Dobot Magician のEIO14の出力モードの時の内部回路の等価回路を実験により求めました。

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DOBOT M1のネットワーク接続の方法

USB Serial接続に加えてDOBOT M1はネットワーク接続でPCから操作することができます。その場合にはファームウェアアップデートやオフライン実行の機能が使用できるようになりとても便利です。しかしUSB Serial接続に比べネットワーク接続をする場合には、少し設定が必要で躓くポイントも多いため、そのため本記事でDobot M1とPCをネットワーク接続するまでの流れをまとめさせて頂きました。 “DOBOT M1のネットワーク接続の方法” の続きを読む

Raspberry PiでDOBOT M1を動作させよう!

DOBOTのサンプルプログラムのPython,C#,JAVAはDLLというものを参照しています。このDLLはC++で記述されているライブラリです。自分のOSにあったDLLがない場合は自分でコンパイルして作成することができます。今回はRaspberry Pi 3B+でDLLを作成し、それを使用してPythonでDOBOT M1を動作させる方法を記載します。動作している様子はこちら “Raspberry PiでDOBOT M1を動作させよう!” の続きを読む

DobotMagician プログラム内で滑らかに軌道に沿う動作を行う

Dobotで軌道に沿う動作を行う場合、軌道に沿うような複数の座標点を与えます。その際SetPTPCmdを使用すると、1つ1つの点で停止してしまい、滑らかな動作をしません。ここでSetCPCmdを使用します。このコマンドは、3Dプリントやレーザー彫刻の際に使われているコマンドで、複数の座標点を与えたときに連続的な動作を行うことができます。今回は円軌道に沿う動作を行うプログラム例に、軌道に沿う動作を行う方法を解説します。Dobot StudioのScripts環境で行った場合とC++11環境で行った場合の2種類の例を示します。

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