Tinker BoardのGPIOのドライブ能力がどれくらいあるかは、Tinker OSからレポートを取ることができます。
sudo cat /sys/kernel/debug/pinctrl/pinctrl/pinconf-pins
例えば、pin 17 (GPIOピンヘッダーの位置は7番ピン) の場合、上記実行したときのレポート中に、
pin 7 (gpio0-7): input bias pull up output drive strength (4 mA) pin output (1 level)
とあり、4mAまでのドライブ能力があるということが分かります。
この「pinの番号」と、「物理的なGPIOピンヘッダーの位置」との対応関係は分かりづらいかと思いますが、Tinker BoardのGPIO C Libraryをインストールすると、コマンドから取得できるようになります。
sudo gpio readall
GPIO C Libraryは、ASUSTek Computer社のTinker Boadのページから得ることが出来ます。
https://www.asus.com/jp/Single-Board-Computer/Tinker-Board/
OSダウンロードの箇所の下に、GPIO APIというくくりがあり、Pythonライブラリの次にCライブラリのダウンロードとインストール方法の説明があります。
記述されている通りにインストールすることで、上記のgpioコマンドが使えるようになります。
[Tinker Board日本語情報一覧へ]
http://physical-computing-lab.net/tinker-board