3Dプリント用のヘッダが加熱されない。

いくつかの原因が考えられます。

I  ファームウェアが3Dプリント用に設定されていない。

>>ファームウェアを3Dプリンティング用に変更してください。変更はDobotStudioの右上にあるSettingボタンをクリックし、表示されるDobotFMの画面から、Firmwareをクリックし、3D Printingを選択して、右下のConfirmボタンでダウンロードします。ステータスが表示されますので100%になるまでUSBの接続はそのままにしておいてください。

II  配線が正しく接続されていない。

>>3Dプリンティングのヘッダの3つの端子とDobotMagicianのフォアアームのコネクタが正しく接続されていることを確認して下さい。

接続は以下の通りです。

SW3:フォアアームの4番のコネクタへ接続

SW4:フォアアームの5番のコネクタへ接続

SW5:フォアアームの6番のコネクタへ接続

 

d3_connection

III  RepetierHostとDobotMagicianが接続されていない。

>>DobotStudio上でファームウェアを3Dプリンティングに変更するか、またはRepetierHostを手動で立ち上げ、画面のConnec左上のConnectボタンをクリックして接続してください。RepetierHostの実行ファイルは、DobotStudioをインストールしたフォルダの下のtools\RepetierHostにあります。

IV  実行待ちのコマンドがキューイングされて残っている。

>>接続されているDobotMagicianを一旦、RepetierHostのEmergencyStopボタンにてストップさせ、再度接続されるのを待ちます。しばらく待っても再接続されない場合は、手動でConnectボタンをクリックして下さい。

V  DobotMagicianのLEDステータスが赤のままになっている。

>>DobotMagicianの接続を一旦切断し、再度DobotMagicianを起動します。DobotStudioを立ち上げ、3Dプリントモードではなく、通常のファームウェアの設定でDobotMagicianと接続します。その後、Homeボタンを押し、正しくホームポジションに移動したことを確認します。

このとき、LEDがGreenになっている事を確認してください(Redのままの場合は、弊社までお問い合わせください)。

次に、DobotStudioにてファームウェアを3D Printingに変更し、RepetierHostにてDobotoMagicianに接続します。LEDのステータスがGreenになっている事を確認します(Redのままの場合は、弊社までお問い合わせください)。Extruderをマニュアルコントロールで加熱し、ヘッダの温度が上昇することを確認して下さい。

もしも、異常な過熱(設定温度を超える温度上昇)や、ヘッダ部分のサーミスタ配線の溶融や発煙などがありましたら、速やかに電源を落とし、弊社までお問い合わせください。可能であれば、RepetierHostの温度表示の画面のスクリーンショットや、ヘッダの写真をお送り頂けると問題解決に役立ちます。

 

3Dプリントしているときに、射出されたフィラメントが基板に定着しない。

以下の対策をお試しください。

I  基板の表面はある程度粗いものを選んで下さい。同梱されているガラス板に紙テープを貼り付けると、定着し易くなります。このとき紙テープは重なり合わないよう気をつけて貼り付け、表面の水平を保ってください。

 

II  上記の方法でも定着しない場合、貼り付けた紙テープにカッターなどで表面に軽く傷をつけて見てください。

 

III   DobotMagicianと基板の水平を確認してください。水平でないときれいにプリンティングできない場合があります。

 

IV エアコンなどの風の吹き出しが強い環境下では、フィラメントが射出後すぐに固まってしまうことがあります。空調を調整し、ヘッダに直接風が当たらないようにして、ヘッダの温度の安定を保ってお試しください。

 

V ヘッダの射出口と基板との間を0.2mm程度に調整してください。RepetierHostでヘッダのZ軸位置を調整できます。適切な位置が見つかったら、DobotMagician背面にあるKeyボタンを押してください。現在のZ位置が印刷開始時のヘッダの位置となります。

 

VI ヘッダの射出口に付着物がある場合、付着物を取り除いてから再度お試しください。暫くマニュアルで材料をフィードして、問題なく射出されることを確認して再度お試しください。作業中、ヘッダが過熱されている可能性がありますので、やけどなどに注意して作業してください。

 

フィラメントが3Dプリンティングのヘッダから出てこない。

いくつかの原因が考えられます。典型的な原因は以下の通りです。

I  3Dプリント用のステッパーモータにフィラメントが正しく挿入されていない。

>> フィラメントが、ステッパーモータにフィードする方向に正しく挿入されていることを確認します。

filament_direction

II フィラメントが曲がってしまい、ステッパーモータ部分でスタックしている。

>>一度フィラメントを除去し、曲がってしまった部分をカッターなどで切断し再度フィードして下さい。

 

III  フィラメントが過剰にヘッダに供給され、射出口が目詰まりしている。

>> フィラメントを外して、ヘッダ内部に残っているフィラメントを加熱して除去する。細いニードルやレンチを用いると押し出すことができます。ただし、ヘッダ部分は高温となっているため、作業は十分注意して下さい。除去が難しい場合は、弊社にお問い合わせください。

 

IV フィラメントをフィードするプラスチックチューブ(アプリケーター)の先端が熱で収縮し、フィラメントを供給できていない。

>>フィラメント、およびプラスチックチューブをヘッダから外し、収縮してしまったチューブ部分をカッターなどで切断します。再度ヘッダに挿入します。ヘッダ部分は高温の可能性がありますので、温度が十分下がってから作業してください。

trial_3d_1

V ヘッダが十分に加熱されていない。

>>ヘッダが3Dプリンタの設定温度に達していない場合は、プリンティングは開始されません。Repetier-HostのTemperature Curveを開き、Manual Controlペインから、Extruderボタンをクリックすると加熱が始まります。設定した温度(フィラメントに同梱のPLAを使用した場合、通常200℃)に達すると、加熱されたフィラメントがヘッドから出てきます。

Repetier_heating

 

3Dプリンティングのヘッダと基板はどのくらいの間隔にすべきですか?

プリンティングする周囲の環境にもよりますが、通常印刷用紙1枚分(0.2mm)程度を目安としてください。3Dプリンティングをする際は、空調などの風が直接当たらない場所を確保し、ヘッダ温度の安定性を保ってください。

3Dプリンティングのヘッダと基板はどのくらいの間隔にすべきですか?

プリンティングする周囲の環境にもよりますが、通常書類を印刷する紙1枚分(0.2mm)程度を目安としてください。3Dプリンティングをする際は、空調などの風が直接当たらない場所を確保し、ヘッダ温度の安定性を保ってください。

Dobot Magicianを3Dプリンティングの設定にする方法は?

1.DobotStudioを開きます。

2.画面右上の設定(Setting)ボタンをクリックします。

3.Firmwareボタンをクリックします。

4.を選択します。

5.Repetier Hostが自動的に起動しますので、画面左上のConnectボタンをクリックし、Dobot Magicianに接続します。Repetier_set