DOBOT M1のネットワーク接続の方法

USB Serial接続に加えてDOBOT M1はネットワーク接続でPCから操作することができます。その場合にはファームウェアアップデートやオフライン実行の機能が使用できるようになりとても便利です。しかしUSB Serial接続に比べネットワーク接続をする場合には、少し設定が必要で躓くポイントも多いため、そのため本記事でDobot M1とPCをネットワーク接続するまでの流れをまとめさせて頂きました。 “DOBOT M1のネットワーク接続の方法” の続きを読む

Tinker Board(V2.0.8以降)におけるカメラモジュールの使用方法

TinkerOS V2.0.8にてISPの構造が変更されたことで、カメラの取扱いについて以前までのバージョンと若干異なる対応が必要となります。本稿では、現行の最新バージョン(V2.1.16)で確認したカメラの接続と設定、および使用方法を解説いたします。

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Unitree A1のLidarの接続方法

Unitree A1にはExplorerバージョンがあり、Lidarが搭載されています。通常版のUnitree A1にも、Lidarをオプションで用意しています。

いずれの場合も、LidarをA1に接続するケーブルは、破損を防ぐため外した状態で、専用ケースに格納されています。

Lidarを使用するにあたって、ケーブルを接続すべき場所および補足情報をまとめます。

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Tinker Board 2 / Tinker Board 2S とは

Tinker Boardは、ARMベースのシングルボードコンピュータです。先日、ASUS社から新たにTinker Board 2/2Sの情報が公開されました。IoTデバイスへの活用に向けた、さまざまな改良がなされているようです。(以下の画像はTinker Board 2Sです)

本稿では従来のTinker Boardとスペックを比較しつつ、Tinker Board 2/2Sで注目すべき点を取り上げます。

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DobotStudio2020のご紹介(導入編)

2020年9月、Dobotの操作を手軽に行えるソフトウェアの新バージョン、

DobotStudio2020(v1.0.0)

がリリースされました。(v1.0.0ではDobot M1のみ対応)

本稿より数回に分け、従来のM1Studioから大きく変化した点を見ながら、DobotStudio2020の紹介を行います。本稿では主な機能を利用するための玄関口となる「画面構成」に焦点を当て、簡単にご紹介いたします。

興味がございましたら、ぜひダウンロードセンター

https://www.dobot.cc/downloadcenter/dobotstudio2020.html#most-download

より入手した上でご体験ください。

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[Blockly] DobotAPIブロックのパラメータ解説

本稿ではBlocklyによるプログラミングで扱うことになるDobotAPI関連のブロックについて、関数の役割やパラメータの意味を説明いたします。

DobotAPIブロックの説明

以下blockly中での分類ごとに、順に説明いたします。パラメータを入力する部分は

関数名 {パラメータ}

のように波かっこで囲っています。また、生成コード中でパラメータにより変化する部分は斜体(イタリック)で表します。

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DobotStudio2020のご紹介(座標系編)

こちらは2020年9月にリリースされた、DobotStudio2020の紹介記事です。本稿では新機能となるユーザー座標系(User coordinate system)およびツール座標系(Tool coordinate system)の概要をご紹介いたします。

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https://www.dobot.cc/downloadcenter/dobotstudio2020.html#most-download

より入手した上でご体験ください。

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DobotStudio2020のご紹介(ポイントリスト編)

こちらは2020年9月にリリースされた、DobotStudio2020の紹介記事です。本稿では新機能となるポイントリスト(Points  List)の概要をご紹介いたします。

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https://www.dobot.cc/downloadcenter/dobotstudio2020.html#most-download

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DobotStudio2020のご紹介(パレット編)

こちらは2020年9月にリリースされた、DobotStudio2020の紹介記事です。本稿ではより便利になったパレット(pallet)機能の概要をご紹介いたします。

興味がございましたら、ぜひダウンロードセンター

https://www.dobot.cc/downloadcenter/dobotstudio2020.html#most-download

より入手した上でご体験ください。

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DobotStudio2020のご紹介(入出力エイリアス編)

こちらは2020年9月にリリースされた、DobotStudio2020の紹介記事です。本稿では新機能となる入出力エイリアス(I/O alias)機能の概要をご紹介いたします。

興味がございましたら、ぜひダウンロードセンター

https://www.dobot.cc/downloadcenter/dobotstudio2020.html#most-download

より入手した上でご体験ください。

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[Blockly] 各ブロックの英語-日本語表記対応

 

DobotStudioは複数の言語表示に対応しており、日本語設定に切り替えることも可能です。しかしながら、ソフトウェア内での日本語表記には翻訳の関係で不自然な表現になっている箇所が見受けられ、元の(英語の)関数名が判断しづらいものも多数含まれています。

本稿では日本語設定をお使いの方がBlocklyを扱う際参考にできる、英語ブロック名との対応を一覧にまとめております。

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[Dobot Magician] 2つのエアーポンプを同時に操作する方法

Dobot MagicianのI/Oインターフェースを利用して、2つのエアーポンプを同時に動作させる方法の解説を行います。より広範な作業への適用をお考えの方にとって、ご参考になれば幸いです。

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[Dobot Magician] アームが指定位置からずれてしまう際の対処法

Dobot Magicianに関するFAQです。

お問い合わせ内容:

SetPTPCmd等で指定した同じ位置に対して、時折アームが少しずれた位置(~10mm)に移動することがある。

アーム動作にずれが生じる場合には、原因となるいくつかの可能性が考えられます。お困りの方は以下の点を参考に、いま一度お手元にてご確認いただけますと幸いです。

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CuGoを用いたAGVシステムの解説

キャタピラユニットCuGoを利用したAGVシステムについての解説を行います。

本システムはArduinoとPixy2を用いてCuGoの制御を行っています。

実際に走行している動画がYouTubeにアップロードされておりますので、そちらも併せてご覧いただければと思います。

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Windows10インストール済みのSeeed Odysseyを日本語化する手順

Seeed StudioのOdysseyは、Intel Celeron J4105搭載のmini PC です。

Activate済みのWindows10 Enterpriseがインストールされたモデルは、購入後すぐに使用できる手軽さがありますが、デフォルトの表示言語は英語です。

Windows10を扱い慣れている方でも、英語版OSを日本語化する機会はそうそうないので戸惑うはず。そこで、手順をまとめてみました。

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Raspberry PiでDOBOT M1を動作させよう!

DOBOTのサンプルプログラムのPython,C#,JAVAはDLLというものを参照しています。このDLLはC++で記述されているライブラリです。自分のOSにあったDLLがない場合は自分でコンパイルして作成することができます。今回はRaspberry Pi 3B+でDLLを作成し、それを使用してPythonでDOBOT M1を動作させる方法を記載します。動作している様子はこちら “Raspberry PiでDOBOT M1を動作させよう!” の続きを読む

DobotMagician プログラム内で滑らかに軌道に沿う動作を行う

Dobotで軌道に沿う動作を行う場合、軌道に沿うような複数の座標点を与えます。その際SetPTPCmdを使用すると、1つ1つの点で停止してしまい、滑らかな動作をしません。ここでSetCPCmdを使用します。このコマンドは、3Dプリントやレーザー彫刻の際に使われているコマンドで、複数の座標点を与えたときに連続的な動作を行うことができます。今回は円軌道に沿う動作を行うプログラム例に、軌道に沿う動作を行う方法を解説します。Dobot StudioのScripts環境で行った場合とC++11環境で行った場合の2種類の例を示します。

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Dobot Magicianに保存したプログラムの動作を外部スイッチで制御する方法

Dobot Magicianに保存されたプログラムをスタンドアロンで動作させるには背面にあるKEYボタンを押すことで起動することができました。しかしプログラムの停止や初期化などの機能がなかったので使用する際に不便でした。そこで新たに追加されたAdvanced I/O Functionを使用します。この機能を使用するとDobot Magicianに接続した外部スイッチからプログラムを再開や停止などを行うことや外付けしたLEDによるエラーの検出などを行うことができます。

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